英語耳は幼少期でないと作れない、という言葉をよく聞くと思います。
そうはいっても、大人になってから勉強を始めてリスニング力が上がり英語耳になった!という人もいます。
実は育て方と作り方がポイントです!
ズボラさんでも英語耳をつくれる方法を詳しく調べたので参考にしてください。
英語耳とは

そもそも英語耳ってどんな状態のことをいうのでしょうか。
英語耳とは英語の発音を聞き、そのまま英語を理解できる状態であることを言います。
日本人は英語学習のうちリーディングと文法は他国に比べ強いそうです。
しかし、リスニングとスピーキングについては比較的劣っていると言われています。
留学中や仕事で英語を使う、となると英語を正しく聞き取る、ということは大事になってきます。
でもご安心ください。誰でも『英語耳』を作ることができます!
英語耳は何歳までなの

『英語耳』を作る前に、、英語耳になる適齢期というのがあることを知っていますか

詳しくはわからないです、、
よく子供の頃から英語を聞かせるといい!と聞きますね。

まさにそう!
ボストン大学、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学の研究者チームはインターネットで参加できる英語クイズ「Which English?」を開発し、クイズに参加した約67万人の英語力(主に文法力)、学習開始年齢、学習期間、英語圏での生活経験、母国語などを分析しました。

どんな結果になりましたか??

彼らの研究によると英語習得の適齢期は18歳まで、ネイティブ並みは10歳までという結果が出てきました。

そうなのですね!
10歳以降でも英語耳を手に入れることができるのですね!

大人になってから英語耳になるのはむずかしいのでしょうか。

しかし、どうしても成人になると、社会的変化が英語学習をしようとする脳の働きを
邪魔してしまうようです。

そうか~
じゃ、できることなら小さいうちから英語環境に慣れさせた方がいいってことですね!

そういうことです!
でも大人になっても、勉強をして努力をして英語耳を手に入れている人はたくさんいます。

僕は23歳なので努力しないと英語耳を手に入れられなさそう、、

そうですね、、、努力は必要です。
でもご心配なく!きちんとしたやり方をご紹介します。
年代ごとの英語耳の作り方についてご紹介していきます。
英語耳の育て方【年代別】

私たちはほぼ毎日日本語環境の中で生きているので、体を英語に慣れさせることが必要です。
年代別にみていきましょう。
幼少期(0歳から9歳)
この時期は子供は好奇心旺盛なので、英語がとても楽しいものであること、関心が向くようにすることがポイントです。
一緒に触れ合う中で、意味のある英語として聴かせることがいいと思います。
最近だと英語の教育番組、Youtubeの英語動画、英語のお歌、など。
こちらの記事には子供用の教材やおすすめ動画も掲載されているので参考にしてみて下さい!
ママやパパがお手本を見せて子供の反応を見る事が大事になってきます。
特に子供が大好きなキャラクターが英語を話している場面を聞かせるたり見せることは一番理想的な方法かなと思います◎
最近は、子どもでも親しみやすい英語アプリもあるので、まずは興味をもってもらうことも大事ですよね。そこで今回はこんな記事あったので紹介します。
青年期(10歳から19歳)
この年代になると環境によって英語学習の差が出てくる頃かと思います。
そうであっても英語耳は何歳になっても育てる事ができます。ただし、楽しく継続することが大事です。そして大事なことは英語ネイティブ、もしくはネイティブの発音を聴けるようなツールを持っていることです。
英語には日本語にない発音があるのでお手本が必要だからです。もし英会話教室に行くなら、体験レッスンで先生がネイティブか、ナチュラルな英語の発音をしているか確認しましょう。
オンライン英会話の無料体験レッスンでネイティブの発音を体感してみましょう。
また音感があれば洋楽を聞くこともおすすめです。
英語の発音もこちらの記事に色々細かく記載してあるので参考にしてみてもいいです。
成人期(20歳以降)
英語を聞き取れるということは、話せるということでもあるので成人した大人が英語耳を手に入れるためにすべきことはひたすら発音トレーニングをすることです。
もちろん、楽しみながら継続して英語学習をすることが大事です。
その一つに私はNetflixで大好きな映画を観たりしながら英語耳を作っています。
多分!(笑)
しかもNetflixって

日本語字幕、英語字幕の両方が同時に出来るって知っていましたか??
それがこちらです。↓
大人になってから英語耳を手に入れるためには時間管理とモチベーション維持が大きな鍵となってきますが英語を英語のまま聞き取れるようになると楽しくなります。
それでも最短で英語耳を手に入れたいという人向けにズボラな方法をお伝えします◎
英語耳の作り方

英語耳にするために必要なこと(ズボラさん用)
その方法とは、、シャドーイング!
やり方は皆さんも知っているかもしれませんが下記をご参考までに。
- ネイティブが話す教材を用意する
- 音源を英語のまま理解できるまで再生していく
- この時意味を考えないまま『音』として聴きます
- ネイティブの発音を真似して被せていくように発音します。
シャドーイングに疑問もっている方のこの動画をみたらきっと納得していただけます。
教材が見つからなくてもNetflixでシャドーイングはできます!
英語耳を育てるのにおすすめの本
英語耳について本を読むことで理解を深めたい方はこちらの本がおすすめです!
英語の発音記号や発音ルールから学びたい人向けの内容になっていますがおすすめできる良書です。
日本人が苦手のRとLの発音の違いなど詳しく記載されています。
英語耳は何歳までに作れる?ズボラな人でも英語のまま理解できる?! まとめ
ここまでの内容をまとめると、、
英語耳は18歳までに、ネイティブ並みにするためには10歳まで
大人になっても英語の勉強のやり方とやる気次第で手に入れることができます。
あくまでも基準なので、楽しみながら目標に向かって英語耳を手に入れていきたいですね。
キンドルの読み放題で英語に関する情報を沢山仕入れていてもモチベーションUPにつながりますよね