TOEICは独学でも900点可能!大学生にお薦めの学習方法を伝授
- 就活の際に何か資格があったほうがいいよね?
- 英語ができたほうが良いのだろうけど、どうやって勉強したらいいのかわからない
- 英検とかTOEICとか、英語の検定試験はどう違うの?どのテストを受けたらいいのかな?
就活で役立てたいならTOEICがおすすめです。
そしてTOEICは独学でも充分にスコアアップ可能です!
この記事では、TOEICの対策を独学で行うためのコツをご紹介します。
またどうしてTOEICがおすすめなのか?他の英語検定試験とはどう違うのかも合わせてご説明しますね。
大学生にTOEICをおすすめする理由3選

こちらの記事は独学でTOEIC930点取得したライターさんに執筆してもらいました。
就活を控えた大学生2年生、3年生にはTOEICを受験することがおすすめです!
理由は大きく3つあります。
- TOEICはビジネス向けの英語検定試験だから
- 他の検定試験に比べ、高得点が比較的簡単に取れる上に企業で評価されやすい
- 社会人になると時間がない!大学生のうちに勉強しよう!
順にご説明します。
TOEICはビジネス向けの英語検定試験
英語の検定試験にはいろいろな種類がありますが、それぞれ作られた目的に違いがあります。代表的な3つをご紹介します。
英検
文部科学省が後援している日本独自の検定試験。
日本の英語教育において、英語の運用技能を測る指標として生まれた。
TOEIC
アメリカで生まれたコミュニケーションに必要な英語力を判断するための世界共通の試験。
主にビジネスパーソン向けで内容もビジネスに関することが多い。
TOEFL
TOEFLとはTOEICと開発団体は同様だが、目的がビジネスではなく、英語圏の大学・大学院で学業に修める英語力があるかどうかを測ることを目的としている。

見ていただくとわかると思いますが、TOEICはビジネスにおけるコミュニケーション能力を測るために作られた試験です。
そのため、ビジネス上でTOEICを指標に英語力を評価されることが多い、というわけです。
高得点が比較的取れて、企業で評価されやすい
TOEICをスコアを持っていると、ビジネス上での英語コミュニケーション能力が高いとみなされるので、企業内で評価されやすくなります。
しかし実は、他の検定試験よりも比較的スコアを伸ばしやすいと言われているのです。
理由は主に2つあります。
TOEICではアウトプット能力を問われない
英検やTOEFLと違い、TOEICにはライティングとスピーキング試験がありません。アウトプット対策が必要とされないので、比較的取り組みやすくなります。
単語の難易度が低い
英検やTOEFLでは単なる日常会話レベルではなく、よりアカデミックな専門性の高い単語も出題されます。
これに対し、TOEICでは日常生活でのコミュニケーション能力が重視されますので、難解な単語の出現率が低いのが特徴です。
そのため、テスト全体の難易度も低くなっているのです。
社会人になると時間がない!大学生のうちに勉強しよう!
社会に出てから英語が必要になって、勉強したいと思い始める人は非常に多いですが、現実問題、業務や家庭生活に忙しくて、なかなか学習時間を確保できなくなってしまいます。
大学生のうちにはなかなか自覚できないかもしれませんが、
「勉強できるのは本当に今のうち」なんです。
ぜひ現段階で集中してTOEIC対策してみてほしいと思います。
TOEICの対策を独学で行う方法

大学生にとっては、時間はたくさんあっても、高額な教材を買って取り組むことは難しいケースが多いと思います。
私は国内でTOEIC750点から930点にスコアを伸ばした経験があります。
すべて独学です。
学習方法をご紹介します。ポイントは2点です。
まずは基礎英語を見直そう
裏技が何もなくて申し訳ないのですが、まずは中学英語と高校英語をおさらいしてみてください。

TOEICは実践的なイメージがあるので、難しい学習が必要だと思われがちですが、基礎を固めるだけでリーディングの最初のセクション対策は充分できます。遠回りなような気がするかもしれませんが文法を復習してみることをおすすめします。
オンライン英会話などを検討するのではなく、どちらかというと受験英語に戻るイメージです。
薄めの問題集を数冊取り組んでください。
テストへの慣れで600点は突破可能!
文法のおさらいをして思い出すことができたら、あとはテスト形式への慣れだけで600点は突破できると私は考えています。

TOEICは問題数が多く、すべて終わるころにはほとんどの人がヘトヘトになってしまうようなテストです。
ほとんどわからない問題がないぐらいに英語力が高い人をのぞいて、TOEICは「いかに解ける問題を逃さないように埋めるか」が勝負になります。
どの問題から解くか、どれを捨てるか、といった計画性や判断力が求められるのが、600点までの世界です。
そのため、試験に臨む前に、時間を測って本番さながらの状況にし、模擬試験を解いてみることをおすすめします。私はこれを試験前に3回はやっておりました。
できるなら模擬試験後、丁寧にわからなかった問題を復習することもおすすめですが、時間がなければとにかく試験になれるだけでもOKです。充分に効果があります。
TOEICコースがあるおすすめオンライン英会話2選
独学もいいけど、やはり一人で勉強すると継続できないという方はリーズナブルなオンライン英会話のTOEICコースを受講してみましょう。
マイチューター
問題の傾向に合わせて様々な状況を題材にしたテキストが用意されています。
目標スコア別(500点、650点、800点)にカリキュラムの中から問題を選べる事ができます。
自分のレベルに合った内容を勉強することができます。
TOEFL・IELTS指導経験者、フィリピン公認英語教員資格の保有者などの優秀な講師が多数所属しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
QQ English
「QQ English」では、TOEIC特化のオリジナルカリキュラムが用意されています。
「TOEIC®L&R TEST目指せ!ハイスコアラー」「TOEIC®S&W TESTスピーキング」「TOEIC®L&R TESTボキャブラリービルダー」の3コースから選択可能。

こちらのコースをご覧ください!
QQ Englishの詳しい記事はこちらにありますのでご覧ください。
TOEICは独学でも930点は取れる!大学生にオススメな3つの学習方法を伝授!

- TOEICはビジネスに特化した英語検定試験のため就活生におすすめ
- TOEICは他の英語検定試験に比べて実は比較的難易度が低い
- 基礎英語のおさらいとテスト形式への慣れだけで、TOEIC600点対策OK
まずは一度、TOEICを受けてみてください!学習は継続しているうちにやり方が見えてきます!がんばってください!